群大通信 ~第7号~
前回の編集後記にて第7号は夏合宿になる予定でしたが、
写真を多く撮ることができなかったためにボツとなりました。
大変申し訳ございません。
では、気を取り直していきましょう!
今回は山梨県の山梨中銀スタジアムにて行われた
第61回関東甲信越大学体育大会です!!
いよいよシーズンは後半戦に入りました。
真夏に行われた暑い対校戦の模様を見ていきましょう!
☆第61回関東甲信越大学体育大会 2012/8/17,18☆
今回は対校戦ということで、
8位までに入賞した選手
及び
群大陸上部に入部して初の対校戦を経験した2名の選手
からコメントをいただきました!!
(競技によって写真がない方がいますが、ご了承ください。)
男子800m 5位 2分00秒86 渡辺 直人
「このたび800mに出場させていただき、タイムは振るわなかったものの5位に入賞することができました。今回はレース運びがうまくできたのでこの順位が取れたのだと思います。なので、いつでも良いレース運びができるように考えて走り、次の22大でも結果を残したいです。」
男子800m 8位 2分03秒95 石田 真規
「決勝で大学ワーストを出してしまいました。原因としては、大会直前に体調を崩したこと。自己ベストを出したことによる自分の力の過信だと思います。どんな理由であれ、対校戦であのような走りをしてしまったことに申し訳なさを感じます。22大では、しっかりと調子を合わせ、みなさんの期待を裏切らない走りをしたいです。」
男子400mH 7位 55秒44 岩野 康平
「合宿の疲れや体調を崩したこともあり、練習のつもりで出ましたが良い動きができませんでした。前半はいつもと比べ、スムーズに行けましたが、後半は浮いてしまいました。短い期間ですが22大で修正したいと思います。」
男子3000mSC 6位 9分44秒17 小倉 庸輔
「男子3000mSCに出場して、予選は9分49秒81で1組目の2着で決勝に進出し、決勝は9分44秒17で6着でした。予選、決勝と一日で3000mSCを2回走ったのは初めてのことで、疲労感と共に今までに無い経験を得られました。この疲労を超回復させ、経験を糧にすることがこれからの課題です。
ありがとうございました。」
男子走高跳 8位 1m70 関 亜斗利
「男子走り高跳びに出場しました、関です。あまり順位にこだわってはいませんでしたが、8位入賞できて嬉しいです。ただ跳躍自体はまとまりや安定感がなく、流れてしまったり、跳び急いでしまったりしたことがありました。高跳びは精神状態が大きく関わる種目なので、高さに左右されることなく、いつでもベストジャンプできるようにしたいと思います。次は、1m80を楽々跳べるように頑張ります。応援ありがとうございました。」
男子棒高跳 2位 5m00 田中 亘
「こんにちは。棒高跳で5m00を跳び、2位に入った田中亘です。
最近、調子が悪く思い通りの跳躍ができていなかったのですが、この関東甲信越で、助走面や技術面で久しぶりに納得のいく跳躍ができたので、良いイメージを忘れず今後の大会でも納得のいく跳躍をしたいと思います。」
男子砲丸投 3位 13m51、男子円盤投 7位 34m68 須田 光
「今回の大会は調整が全くありませんでした。準備不足でした。砲丸では雨で中断になって、いきなりスタートということになり、アップがほとんどない状態となってしまい、記録が全く出ませんでした。また、円盤は”練習不足”その一言でした。関選のことばかり考えてしまっていたので、もっと一つひとつの大会を大切にしていきたいと思います。お疲れ様でした。」
男子円盤投 4位 37m82、男子砲丸投 8位 11m36 武藤 峻
「男子円盤投に出場しました。結果は37m82で4位でした。表彰台に上れなかったのは若干残念です。技術面では新しい試みもあり、その中である程度の記録を出すことができたのは良かったです。しかし、記録的にはまだまだで、練習も不足している部分があると思うのでこれからもっと練習を積んでベスト記録を出したいです。応援ありがとうございました。」
女子走高跳 8位 1m40 石井 里佳
「女子走り高跳びに出場しました。
記録は振るわなかったですが、なんとか点数をとってくることができました。
今回の関甲信は、他の選手のレベルが高く、見ることで技術面で勉強になることが多々ありました。、また、やはり走り高跳びが好きだ、と思うことができました。
次の対校戦である22大では、走り高跳びと混成七種に出場します。大好きな高跳びが二回もできるので、しっかり調整をしてのぞみたいです。」
男子4×400mR 6位 3分24秒02 岩野・高岩・吉田・石田
左から…
1走・岩野 康平
「関カレ以来で久しぶりに1走を走りました。疲れもなく、ただ足が動きませんでした。しっかりと休養を取って22大ではマイルのベストを出したいです。」
2走・高岩 将太
「マイルで2走を走りました。高岩将太です。今回の大会で初めて2走を走りましたが、自分では上手くセパレートからオープンに出られたので良かったです。レース内容としては、関カレの決勝同様、最後にまくられるというかたちになってしまい、順位を一つ落としてバトンを繋いでしまいました。今後は、ラストでもスピードを持続させられるようなレース展開ができるように頑張りたいと思います。」
3走・吉田 佳右
「今回、自分はマイルの3走を走らせていただきました。言うまでもなく、実力不足で、走った他のメンバーに迷惑をかけてしまいました。高校の時の走りが今は全くと言っていいほど出来ない状況です。でも今の自分は高校の時の過去の記録などにまだ縋っています。そういう気持ちが抜けないと強くなれないし、人間的にも成長の兆しは見えてこないと思います。なので今は1からのスタートで、気持ちを新たに頑張っていこうと思います。昔の自分はもういないので、逆にこれを機会に、過去の自分を越していきます。応援してくださった皆様の期待に今回は応えられませんでしたが、まだまだ大会などはあるので、そういった方々のために感謝の気持ちをこめて練習し、記録を伸ばしていきたいと思います。今回は応援してくださってありがとうございました。」
4走・石田 真規
「今回4走を走ったが、自分がもらったときより順位を上げてゴールに帰ってこれなかったが悔しい。ただ調子が良くなかった中で、出せる力は出し切れたと思う。また、バトンをもらいコーナーを出るところまでにうまくスピードをのせて走れた、というのも良かった。22大で今回と同じような場面があったら、1つでも上の順位を狙っていきたい。これからも応援よろしくお願いします!」
初の対校戦レース! 男子5000m 飯島 康太、女子3000m 小野澤 清楓
「今回、大学で初めての大会に出場しました。高校時代から慣れ親しんだ5000mを走りましたが、ケガでの練習不足、体力不足が顕著に表れてしまいました。これから長い距離をある程度早いペースで走る練習をこなせるようにし、体力を確実につけていきたいです。
今回の記録を越えられるように、目標を達成できるように、これからの練習を頑張ります。」
「女子3000mに出場しました。これは私にとって大学入学後初めてのレースでした。思い通りにはいきませんでしたが、久々のレースで、久々に多くの声援をいただき、初めて陸上の良さを感じました。また、今回のレースを通して、様々な課題が見つかりました。今後の練習で、それらを一つひとつクリアできるように頑張ります。応援をしてくださり、ありがとうございました。」
合宿明けということもあり、
疲労の残る中での対校戦となりましたが、
それぞれが今の自分の力を出し切り、
戦い抜いたことでしょう。
また、今回の大会の中で新しい発見もあったと思います。
閃いたアイデアを大事に育て、
今後の対校戦で大きく進化した姿を見せられるように、
精一杯頑張っていきましょう!!
そして全員集合してパシャリ☆
【編集後記】
初めて群大通信に載りました、どうも跳躍4年の関です。
今月から対校戦も後半戦がスタートしました。
夏も秋も大きな対校戦があります。
対校戦はいわゆるチーム力が大切になります。
どうしても自分本位になりがちな陸上競技ですが、
自分に100%の力を、仲間に10%の力を、
合わせて110%の力をみんなが出すことができれば、
対校戦でもきっと勝つことができます。
次の対校戦は来週に迫った国公立22大学対校陸上競技大会です。
国立大学にとって最も大きな対校戦です。
群馬大学陸上競技部一丸となって、頑張りましょう!
2012/8/25