群大通信 ~第4号~
今回は関東学生対校戦の最高峰である、
第91回関東学生陸上競技対校選手権大会(通称:関カレ)
の1週目の特集です!!
今大会は出場するために標準記録を突破する必要があります。
そして、群馬大学陸上競技部からもその標準記録を見事に突破、
出場を果たし、全力を尽くして競技に挑みました!!
※群馬大学は男子学部生は2部、男子院生は3部、女子は1部になります。
☆第91回関東学生陸上競技対校選手権大会 第①週目☆
これは関カレの開催された国立競技場です。
いよいよこのトラックとフィールドで関東学生No.1の座をめぐって、
競技が行われようとしています。
群馬大学陸上競技部の学生もそこに割って入ろうとしています!
大会の始まりと言えば、まずは開会式!!
今年の群大の騎手は投擲2年の古立駿です!
あれ・・・?
どこにいるんだ??
いましたいました!!
非常に堂々とした騎手を見事務めあげました。
平成23年度卒業の先輩方からいただいた新たな団旗の
「G」のロゴが光り輝いています・・・。
では早速、第1週目に登場した選手のみなさまを紹介しながら、
感想をいただきましょう!!
まずは個人から!
一日目 10:00 男子2部400m予選 岩野康平
準決勝で勝負することを目標にしていましたが、結果はそれとは程遠く、予選落ちしてしまいました。練習不足もありますが、高校の大会とは一味違う大学の大会の空気に飲まれてしまった部分もありました。
今回の悔しさをバネにして、来年は入賞したいです。
二日目 10:00 男子3部ハンマー投決勝 村木瑞穂
男子3部ハンマー投に出場し3位入賞することができました。3位にはなれたものの、記録はいまいちでした。今シーズンは結構調子がよくこの関カレで久々の自己ベストを狙っていましたが、うまくピークを合わせられなかったことが残念です。
しかしながら、今は関東で3番目にハンマーを投げられる院生になれたことをうれしく思います。
応援・支援本当にありがとうございました。
来週の砲丸投げ、またこれからの大会がんばりたいと思います。
二日目 13:45 男子2部3000mSC予選 小倉庸輔
長距離ブロック4年、小倉庸輔です。関東インカレ男子2部3000mSC予選第2組に出場しました。順位は6着で、記録は9分20秒59で自己記録を2秒ほど更新しました。決勝に進出することはできませんでしたが、関東インカレという大会で、国立競技場という舞台で走ることができたのは素晴らしい経験になりました。
この経験を糧にして、練習を積み、自分が進む先にある障害を上手く乗り越え、より速く駆け抜けたいと思います。
応援ありがとうございました。
本当にお疲れさまでした!!
3位入賞や自己ベスト、おめでとうございます!!
続いては、リレーの結果です!
一日目 17:45 男子2部4×100mR予選 飯野・岩野・高岩・田村
1走・飯野 大海(写真左)
「バトンがつながらず、ふがいない結果となってしまいました。しかし、つながれば来年の関カレ標準はいけるのではないかと思います。自分の走りとしては、得意のスタートを生かすことができませんでした。したがって今後はスタートからガンガン攻められるようにパワーをつけていこうと思います。1走で10秒台で走って、流れをつくれるようにしたいです。」
2走・岩野 康平(写真左から2番目)
「今回、2走を走らせていただきました。バトンがうまくつながりませんでしたが、これからへの課題が見つかったレースであったと思います。自分としては最大スピードの無さを実感しました。次回はバトンをうまくつなげて、関カレ標準を切ります!」
3走・高岩 将太(写真右から2番目)
「短距離ブロック1年の高岩将太です。1年目から関東インカレに出場させていただき、大変うれしく思います。4継の3走として群馬大学をより良い順位に導こうと頑張りました。しかし、結果的に予選落ち。自分のミスから生まれた予選落ちでした。タイムも、42"8という目標を大きく逸し、とても悲しい結果となってしまいました。自分に必要な課題(バトンパスの精度&後半のスピード維持)がはっきりとわかるレースだったので、練習をたくさん積んで頑張ります。もしよろしければ、今後の高岩将太に期待してください!!」
4走・田村 友一(写真右)
「男子4×100mRで4走を走らせていただきました田村友一です。最初で最後の国立となってしまいました。自分のバトンミスが原因であり、リレーメンバーと応援してくれた部員の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分以外のメンバーは皆後輩で来年以降も関カレに出場します。自分のいるうちに4継の関カレ標準を切り、来年にバトンをつなぐことで今回のレースに報いたいと思います。この度は本当に応援ありがとうございました。」
二日目 15:00 男子2部4×400mR予選 岩野・飯野・石田・高岩
結果は・・・
3'17"33の好タイム!!!
あまりにも速いタイムに応援していた部員もびっくり!
1走・岩野 康平(写真左)
「今回、1走を走らせていただきました。チームベストを大きく更新でき、決勝に進むことができてよかったです。初日の400mと比べればよく走れましたが、自分自身まだまだ行ける気がするので、決勝では少しでもいい位置でバトンを渡せるように頑張りたいと思います!」
2走・飯野 大海(写真左から2番目)
「決勝ギリギリ残りました。みんなが持っている力を出せた結果だと思います。来週はあと1秒!みんなで力を絞り出して、粘り強く走ります!サポートありがとうございました。来週もよろしくお願いします。」
3走・石田 真規(写真右から2番目)
「4×400mRの3走を走りました。みなさんの応援と若い力のおかげで、無事に決勝決めてこれました。最後の関カレで、初めて決勝に残ることができて、今、非常に興奮しています。レースを振り返ると、岩野、飯野がいい位置で持ってきてくれて、気持ちよく走れました。ただ、ラスト前の2人を食えなかったことがまだまだ力不足だと感じました。来週は800mもあるので、この流れで800mも決勝に残り、より楽しめる2週目にしたいと思います。」
4走・高岩 将太(写真右)
「マイルで4走を走りました、高岩将太です。関東インカレという大きな舞台で走ることができ、そして決勝に進むことができたことをうれしく思います。4走を走るということで、決勝に進出できるかどうかは自分にかかっていました。しかし、そのことについてのプレッシャーはなく、むしろ楽しんで走ることができました。結果的には決勝に進出できましたが、ラップではメンバー内で一番遅いタイムでした。悔しいので、決勝ではメンバーで一番速いタイムでゴールを駆け抜けようと企んでいます。有言実行できるように1週間で進化します。」
男子4×400mRではなんと決勝に進出することができました!
タイムで拾われるかたちにはなりましたが、
決勝進出が決まった瞬間は部員全員が喜びの声をあげていました。
決勝では、さらなるタイムの更新と3位入賞を目指して頑張ってほしいと思います!!
【編集後記】
跳躍4年の関です。
先月よりも気温が高くなり、25℃を超える日が多くなってきました。
かと思えば、雨が降って気温が10℃近く下がることもあります。
寒暖の激しい日が続いています。
部員の間でもちらほらマスクを付けたり、咳込んだりする光景が見られます。
しっかりと体調管理をして来週の関東インカレ2週目、
そしてこれからの大会に臨みましょう!!
予防が大切です。
次回の群大通信は関東インカレ第2週目を予定しています。
ご期待ください。
2012/5/16